ポケベルと電話の向こう側
どうも(^^)
毎朝、痛みで目覚めるイヒです。
我々世代ともなると当たり前の日常だが、若い世代にはまだわからんだろう。
しかし、いずれ通る道だから簡単に説明しよう。
我々世代になってくると、眠りが浅くなり睡眠時間も個体差はあるものの短くなってくる。
寝る事にも体力を使うのだ。
しかも寝ているうちに腰や首、肩が痛くなったりし、寝返りを繰り返す。
深夜に何回も用を足しに起きてしまう↓
特に脂がのってきた方々はいびきの途中で「カッ」と数秒呼吸停止したりもする方々もいる。
そう!
まさに睡眠で体力を補充するのではなく、睡眠中ずっと格闘しているのだ。
だから、ニュアンス的にはもう十分な睡眠をとったからではなく
格闘に疲れたらもう起きるんである(笑)。
そんな我々世代(笑)。
しかし、まだ私も経験してはいないが、
この時期を過ぎてくると多分また睡眠時間が増えるんではないかと思う。
または朝早くに起きて夜早くに寝る、活動時間帯が短くなるのだ。
そしてやがてその睡眠時間が永遠に続く⁈
まぁ夢のない話はこのあたりにしておき(笑)。
お題の「ポケベルと電話の向こう側」について話を進めていく。
私の場合は高校を卒業してから使い始めたが
若い世代には全く馴染みがないだろう
平野ノラが「しもしも〜」とやっている巨大な携帯電話の更に前になるからだ。
当時、良くも悪くも凄い画期的だった。
だって連絡手段が電話、電報、お手紙の時代である。
それ以外の全く新しい連絡ツールが出来たのだから(^^)
特に甘酸っぱい青春時代にポケベルがあった方なんかは感慨深いのではないだろうか?
当時愛を囁く小鳥になる為(笑)。
愛しい人に連絡するには、直に会う、以外もっぱら電話である。
自分の家族に「甘い小鳥の囁き」を聞かれたくないから、チャリをこぎこぎして、何ブロックも先の公衆電話に駆け込んだりもした(笑)。
淡い思い出だ。
そしてこの恋人に電話をかける行為も中高生時代はとてもドキドキしたものだ💓
なんせ、今のようにメールやLineもない
ツールは電話のみである。
かけるタイミングを間違えると
電話の向こうには恋人ではなくそのオヤジがでる(笑)。
勇気を出し、「○○と申しますが、○○さんいますか?」
「今おらんっガチャ」
とぶっきらに切られてしまう事も日常茶飯事だ。
だから、事前に彼女と時間を打ち合わせしたり、オヤジのまだ帰宅していない時間帯を狙ったり
作戦を練るわけだ(笑)。
この作戦をより円滑に確実に実行する事が可能になったのがこの「ポケベル」というツールだ。
当然、作戦実行に役立つのであってこれ自体で会話は不可能である。
当時の作戦をAとすると、
まずかける前に相手のポケベルを鳴らす。
大丈夫なら、また「ピピっ」と返信があり、電話にて愛を囁く(笑)。
それ以外にも簡易にメッセージを数字⁈で送ることができるのだ。
4649
1410
0843
誰が最初に考えだしたかわかるすべもないが、まるっきし暗号(笑)。
当時これを最初に思いついた方はかなりのアイデアマンだ
答えは
4649=よろしく
0843=おやすみ
1410=愛してる
だったと思う(笑)。
電話せずとも数字でメッセージは伝わるのだ。
その後、ポケベルも進化して文字がうてるようにもなるのだが、
たしか表みたいなのがあって、
例えば数字と記憶は定かではないが
43と打つと「あ」だったり
21と打つと「い」だったり
と記憶している。
まるで暗号入力、、
金田一はじめの事件簿でもダイイングメッセージのカラクリなどにこの暗号が使われたくらいだ(笑)。
今日のブロックチェーン技術はここに発端をなす!
、、嘘です。、、
ポケベルだけでもかなり話は広がってしまう
ポケベルの悪い面を次は書こう。
まず恋愛についてだが、これの出現により愛を囁くのに非常に役だったが
悪い面でいうと「ピピっ」、今どこで誰といるの?
と監視されてしまうのだ。
今の様にGPSや着信履歴をチェックされるといった逃れようのない事態はまだ避けられたが💦
合コンやちょっと浮ついた時など、これまた事前に作戦を練ってアリバイ工作をしないといけない事態が起こってしまった。
仕事の面でも
「営業へいってきます」
ポケベルがない時代なら、出ていったきり、こちらから会社に連絡するまでは
連絡の取りようがなかったものが
会社でポケベルを支給されてしまうと、「ピピっ」とされてしまい。
連絡を取らざるを得ない状況になってしまうのだ。
監視社会の始まりはポケベルからといっても過言ではないだろう(笑)
かなりポケベルで引っ張ってしまったが
昔を振り返りポケベルから思った事は
便利さは常に窮屈さを兼ね合わせている
不便だからアイデアや妄想を掻き立て、利便性を生み出すが、
利便性が生み出される事によって、必ずその反面窮屈さがバーターしてくる。
そのまた反対で窮屈だからこそ、またそこへ利便性を生み出す。
話があさっての方向へ向かっているが
脳や年齢も同じだと思う。
年を重ねたから、物忘れや新しいものを受け入れるのが困難な
いわゆる「固い頭」になってしまっていると思ってしまいがちだし、若い世代にはそう思われているかもしれない。
しかし、気づいていないだけで、必ず反面良いところも生まれている筈。
今の様にラインやメールなんてない時代。
あの当時、コミュニケーション手段はやはり電話であろうがなんであろうが
主に「口と気持ち」だ
今現在は、賛否両論あると思うが
「指と定型」だと思う。
我々オヤジ世代はまだ「口と気持ち」がある
若い世代もきっとあるのだと思うか、
もしこの先、希薄になるような時代が来るのなら、我々オヤジ世代が再びこの
「口と気持ち」を広める必要がある。
だって不便さを利便性に変えようと妄想し切磋琢磨してきたのは我々や我々の先人達だからである。
過去と現在を行ったり来たりしながら、
このオヤジ世代の脳をまだまだもっと活用できるように考え、提案していきたいと思う。
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スクショして、QRコードリーダーで読み取る事ができる。
私なりの「オヤジの発想」だ。
今流行りのCrypto currencyのものだ。
そこに書かれているローマ字を読んで、
老眼の方はメガネを忘れずに(笑)
私は幸いまだ発症していないがもうすぐだろう。
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ぷっと笑った方はまさにこのブログにピッタリの方だ(^^)
デワデワ